帝京大学にて、7月26日(土)「がんを知ろう!帝京サマースクール2014」を開催しました。
昨年に引き続き2回目の開催となる今年度は、定員を上回る55人の小学生が集まってくれました。


オープニングレクチャーでは、がん罹患率、がんとはどのようなものか、予防について(特に、タバコ、アルコール、食事について)、検診について解説がありました。

体験実習では、3つのグループに分かれて、外科、内科、病理の3つに取り組みました。外科では、腹腔鏡で小物をぶら下げた紐を切ることにチャレンンジしてもらいました。内科では、血圧測定、色々な辛さを心と体のどちらの辛さか分けてみるなど体験しました。病理では、がん細胞とがんではない細胞を見比べてスケッチをしました。

お昼には、がんになりづらい体作りには欠かせない野菜がたっぷり入ったカレーとフルーツを食べました。

午後は、病院ツアー手術室、化学療法室、放射線治療室を回りました。

 

 2人に一人ががんに罹る時代ですが、治療として手術、抗がん剤、放射線治療などの方法があり、年々体に負担をかけない方法が開発されているなど体験してもらいました。外来でできる治療、手術室で安全にできるよう麻酔科のスタッフがいることなども知ることができました。また、治すだけではなく、同時に患者さんのつらさに対処する緩和ケアについても学んでもらいました。


クロージングレクチャーでは、一日体験したことを振り返りました。多くの人が罹患するがんですが、対処できます。また、予防や検診のことを通して、自分の体を大切にすること、回りの人たちへ伝えることは子供たちにもできます。そして、健康とは、単に病気になったとか治ったとかで決まるものではなく、一人一人がよりよくあり続けること(Well-being)が大切で、皆で支え合う社会を作っていく一員になってほしいというメッセージを伝えました。

最後に一人ずつ、副学長より修了証書が授与されました。

詳細情報は帝京大学がんプロHPまで ⇒ http://www.teikyo-ganpro.jp/activity/news/1616